特別養護老人ホーム「さくら苑」 ~訪れた誰もが癒されるようなリバーサイド&モダン和風の福祉施設に~ 概要 建設地福岡県築上郡吉富町 敷地面積2,991㎡ 延床面積3,025㎡ 建築面積1,492㎡ 構造枠組壁工法(2X4) 耐火木造 規模地上3 階 施工会社森田建設株式会社 工期2013年8月10 日~2014年3月31 日 施設構成特養5ユニット(50床)、ショートステイ(10床) 2✕4工法による耐火木造を採用した理由 ◇建設コストがRC造より安価におさえられること。 ◇ RC造より工期の短縮化が図れること(パネル化による工期の短縮)。 ◇建設時におけるCO2排出の削減と木材が資源として再利用可能であること(地球環悦への配慮)。 ◇スタッフの施設内歩行時の足への負担軽減と利用者の転倒時の怪我を軽減(RC 造に比べて床に衝撃吸収性があるため)。 ◇木の特性として人に安らぎを与え、心地よい空気感を期待できるため。 ◇ 2×4 エ法の特徴として耐裳性、耐火性が高く、断熱効果に優れ、結露しにくいため。 主な特徴 ◇設計・施工において工夫した点 ◎建設地は桜並木の川沿いにあり、四季折々に美しい景観が楽しめる地。広めのバルコニーを設け、美しい四季の変化を利用者も楽しめるようにしている。 ◎周辺の地域環境に溶け込む形状や色調に配慮したモダン和風に。内装も木目調を基調とし、落ち着いた色調にしている。 ◎1 フロアに2ユニットとし、スタッフが効率的に介護作業できるように配慮している。 ◎介護の中でも重労働となる入浴介護がしやすいように、浴室と脱衣室を広めにしている。 ◎多目的スペースは大きな空間を実現するためにトラス構造を採用し、開放感を創出している。また、災害時の防災拠点として近隣地域に貢献できるようにしている。 地域密着型特別養護老人ホーム「悠久の里」 特別養護老人ホーム「みやぎ台南生苑」 関連記事一覧 地域密着型特別養護老人ホーム「うたい鳥」 介護老人保健施設「すずらん」 特別養護老人ホーム「雲居都荘新館」 サービス付高齢者向け住宅「燦燦館東なかつ」 サービス付高齢者向け住宅「ケアコートはるかぜ」 地域密着型特別養護老人ホーム「風の杜」 特別養護老人ホーム「大野の郷」 特別養護老人ホーム「ナーシングホームはるかぜ」 地域密着型特別養護老人ホーム「季の花」「暁の星保育園」