サービス付高齢者向け住宅「燦燦館東なかつ」 ~安心とゆとりの生活を提供する、英国風の医療福祉複合施設に~ 概要 建設地大分県中津市大字上如水字野田 敷地面積5,004㎡ 延床面積3,015㎡ 建築面積2,083㎡ 構造枠組壁工法(2×4) 準耐火木造 規模地上2 階 施工会社森田建設株式会社 工期2014年4月1 日~2014年10月20 日 施設構成サービス付き高齢者向け住宅(40戸) デイサービス、クリニック 2✕4工法による耐火木造を採用した理由 ◇施主が2X4 エ法の特性(耐震性、耐火性、断熱気密性、居住性など)を高く評価していたため。 ◇建設コストがRC造より安価におさえられること。 ◇ RC造より工期の短縮化が図れること(パネル化による工期の短縮)。 ◇建設時におけるCO2排出の削減と木材が資源として再利用可能であること(地球環境への配慮)。 ◇施設開設後のランニングコスト(維持管理費)の削減が見込まれること。 ◇スタッフの施設内歩行時の足への負担軽減と利用者の転倒時の怪我を軽減(RC造に比べて床に衝撃吸収性があるため)。 主な特徴 ◇設計・施工において工夫した点 ◎隣接地に先に建設された小規模特養(サテライト型)と、本建物と同時期に完成した薬局と一体となる、地域包括のキャンパスケアの一部として計画。施設の配置、外観デザインの統一、隣接地から繋がる周長400m の遊歩道を設ける等、一体利用に工夫した。 ◎「ゆったりとした生活空問」をコンセプトに、全ての居室にトイレ、UB 、キッチン、洗濯機囮楊を備えた。約10飛の収納付きリビングスペースは広々とし、2名入居でもゆったりと過ごせるよう計画した。 ◎各階の廊下やEV ホールには、広い談話スペースとなる空間を設け、絵を飾るピクチャーレールとスポットライ トを配し、居室以外でも入居者が自由に過ごせるよう配慮した。 ◎玄関ホールと一体となった多目的スペースは、入居者や来客者が自由に利用できるよう、柱無しの大空間とした(スパン9.lm) 。また、その上部は小屋裏空間と一体となったアティックトラスを採用し、2 階から、防災備蓄倉庫として利用できるよう工夫した。 地域密着型特別養護老人ホーム「風の杜」 地域密着型特別養護老人ホーム「季の花」「暁の星保育園」 関連記事一覧 特別養護老人ホーム「かざみ鳥」 地域密着型特別養護老人ホーム「季の花」「暁の星保育園」 地域密着型特別養護老人ホーム「悠久の里」 地域密着型特別養護老人ホーム「風の杜」 特別養護老人ホーム「ナーシングホームはるかぜ」 特別養護老人ホーム「大野の郷」 特別養護老人ホーム「さくら苑」 福祉型障がい児入所施設「多摩藤倉学園新男子棟」 特別養護老人ホーム「総合ケアセンター明治清流苑」