株式会社 吉高綜合設計

耐火木造建築とは

ツーバイフォーの性能

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デザイン性

基本は自由設計。プランもデザインも自由自在。耐火被覆した壁面の厚みが約20cm以上に及ぶことから、重厚感のあるデザインが可能になります。

耐震性

地震列島の日本。一般的に木造建築というと地震が来たら大丈夫なのだろうか・・・思われがちですが、ツーバイフォー工法は従来の柱と梁で建物の荷重を支える工法と違い、6面で建物の荷重を受け止めるため、従来の工法より地震などの一方向の荷重に対して、とても強いのが特徴の一つです。新潟県中越地(2004年10月)、また阪神淡路大震災(1995年1月)の際に、ツーバイフォーによる建物で倒壊したものが一つもなかったことは、この工法の強さ証明であり、記憶に新しい実績と言えます。

耐風性

近年、巨大化する台風にも耐えられます。1991年9月27日に日本を襲った台風19号は、最大瞬間風速・毎秒58.9mを記録(広島市にて)し、各地で甚大な被害をもたらしました。南~南西の風により九州、四国地方を中心に送電鉄塔が倒壊するなどの被害がみられる状況下でもツーバイフォーの住宅の被害はほとんどありませんでした

耐火性

『木は火に弱い』と思ったことはありませんか。木は意外と火に強いのです。木は燃えると炭化するだけで、躯体はしっかり残ります。ツーバイフォー工法は各居室を、壁・床・天井の6面体を耐火被覆で囲っているので、隣の部屋に燃え移りにくくできています。また、躯体の変形もほとんどありません。

耐久性

耐久性についてはコンクリートより劣るのではないかと思われがちですが、わが国の寺社仏閣に代表されるように、木造建築でも100年レンジで現存するものは少なくありません。またツーバイフォー工法によるもので、長い歴史をもつ建築物が国内にいくつか現存しています。大正期に建築された『冨永邸』(大正14年頃建築/神戸)や明治期に建築された『木下邸・別荘』(明治40年代の建築/大磯)などは、その代表的な建築物として知られています。住宅以外では、帝国ホテル旧本館を設計したフランク・ロイド・ライトによる設計で、国の重要文化財でもある『自由学園・明日香館』(大正10年建築/東京・池袋)は良質な状態で現存しています。また北米においてはツーバイフォー住宅が100年以上にわたり住み継がれている実例をみるに、耐久性に優れていると考えられます。

断熱性・気密性

面構造のため、高い断熱性・気密性が確保されます。また熱伝導率はコンクリートの14分の1、鉄の350分の1ときわめて熱を伝えにくい構造になっています。外気からの影響を受けにくく、室温を保ちやすいため、冷暖房等建物内で使用される光熱費の節約、省エネルギー化に貢献します。

可変性

構造区画が明確な工法のため増改築が容易です。 万が一、雨漏りなどの不具合が生じても、発見しやすく改修しやすいのも木造のメリットです。メンテナンス次第では十分長く利用できると考えられます。

居住性

上記の性能に加え、木の持つ癒しの効果にも大いに期待できます。木肌のもつ温もりや香り(木の発散する香りには、心身に良い成分が多く含まれている)など、人の五感に訴えるやさしさに加え、木の躯体ならではの「柔軟性」や「衝撃吸収性」も特徴の一つです。このようなことをふまえ、安心・安全で快適な空間を創出できます。